【解説アニメ】 金星の見え方 満ち欠けと大きさの変化

金星を望遠鏡で観察すると、欠けた月のように、丸くない姿に見えます。月の満ち欠けと異なり、見かけの大きさも大きく変わり、細く見える時ほど形の変化が速いです。

見かけの形と大きさは、太陽・地球・金星の3者の位置関係で決まります。次の動画をご覧下さい。

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地球と金星が近いほど、直径は大きく見え、形は大きく欠けます。地球の位置を固定して考えると分かりやすいので、次の動画をご覧ください。

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2022年1月29日の金星 2022年2月25日の金星 2023年1月4日の金星 2023年6月30日の金星 2023年7月2日の金星 2023年7月16日の金星 2023年8月2日の金星 2023年8月11日の金星 2023年8月25日の金星 2023年10月18日の金星 2023年12月26日の金星 2024年2月21日の金星

ぐんま天文台で撮影した実際の金星の写真です

シミュレーション動画では、地球と金星の公転軌道を、円軌道で近似しています。

金星の形が変化する理由は、金星が太陽の光を反射して輝いているからです。月と同様に、太陽の光があたる部分だけが白く輝いて見えます。

金星の大きさが変化する理由は、地球と金星の距離が変わるからです。近い時は大きくみえます。

金星の見え方の変化

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