【解説アニメ】 ガリレオ衛星(木星の衛星)の見え方

上の連続写真は、ガリレオ衛星の1晩の動きを記録したものです。衛星の動きがはっきり分かります。(この画像の無限ループ版を見る)
最も内側を周るイオの公転周期は約1.77日(約42.5時間)です。地球の月の公転周期はこれよりずっと長く、27.3日です。
画像をクリック(タップ)すると上段の表示が変わります
アニメーションの上側は衛星の軌道面を横から見た様子、アニメーションの下側は衛星の軌道面を上から見た様子です。
画像をクリック(タップ)すると、アニメーションの上側が切り替わり、「真横よりも3°斜め上から見た場合」を表示します。再びクリックすると元に戻ります。真横から見た姿となるか、斜めから見た姿となるかは、地球と木星の位置により変わります。(土星の環の角度が変化して見えることと同様。)
ほぼ真横から見える時期には、衛星どうしが重なって見えることもあります。
シミュレーションでは衛星の軌道を同一平面上の同心円として近似しています。
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