大きく欠けた金星(撮影条件による違い)

様々な条件で撮影した動画を比べてみます。いずれも5月14日に撮影しました。

望遠レンズ+CMOSカメラ

15センチ望遠鏡(TOA150 F7)+CMOSカメラ

65センチ望遠鏡(露出33ミリ秒)+CMOSカメラ

65センチ望遠鏡(露出22ミリ秒)+CMOSカメラ

望遠レンズでも丸くはないことが辛うじてわかりますが、15センチ望遠鏡(TOA150)を使うと半分以上が欠けていることまで十分見て取れます。65センチ望遠鏡ではさらに良くわかります。

65センチ望遠鏡では、短い露光時間で撮影したほうが形が鮮明です。検出器(CMOSカメラ)にとって光量が多すぎると、本当に光っている部分のまわりの淡い光も真っ白になって太い形と誤認しやすいことに気をつける必要があります。

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