みなさんは、太陽が東の空から昇って西の空に沈む、という言い方をしますね。星も同じように東から西に動いていくと言いますね。地球にいる人からから見ると、地球は止まったままで、空に浮かぶ天体が地球の周りを回っているように見えます。
昔の人も同じように「地球は宇宙の中心にあって、太陽や月や星が、この地球の周りを回っているのだ」と信じていました。これを『天動説』といいます。これは、アレキサンドリアの天文学者プトレマイオス(2世紀ころ)の考えがもとになっています。
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