いま「明けの明星」として輝いている金星は、望遠鏡を使えば昼間でも見られます。しかも、丸い星なのに、今は半月のような形に見えます。その姿を、望遠鏡で観察してみませんか。
昨年の秋から今年の春にかけて、金星が見頃の時期となっていました。次のチャンスは約1年半後になります。
金星の観察会は午前11時30分から正午まで、晴れた場合のみ行います。悪天候で観察できない場合は中止し、他のイベント(シミュレーション映像を使った星空の紹介など)を行います。
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観察会の様子 ![]() |
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金星は恒星のように自ら光を発するのではないため、月と同様に太陽の光が当たる部分だけが輝いて見えます。このため、太陽、地球、金星の位置関係により形が変化します。また、公転に伴い地球との距離も変化するため、見かけの大きさも大きく変化します。
惑星の位置と見え方の関係 |
地球を固定してみた場合 |