「宵(よい)の明星(みょうじょう)」や「明けの明星」、「一番星」などの名前で親しまれている「金星」を、望遠鏡で観察してみませんか。金星は観察する時期により、その形や大きさが変化して見える星です。今年の10月から12月にかけては金星を観察する絶好のチャンスですので、この機会をお見逃しなく!
3連休となる11月2日(土)から4日(月)までは、観察会を通常よりも大きな65cm望遠鏡で行います。
金星が観察できるのは、午後1時から1時30分まで、晴れた場合のみとなります。また、当日は他のイベントも行います。
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観察会の様子 ![]() |
金星の見え方の変化
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金星は恒星のように自ら光を発するのではないため、月と同様に太陽の光が当たる部分だけが輝いて見えます。このため、太陽、地球、金星の位置関係により形が変化します。また、公転に伴い地球との距離も変化するため、見かけの大きさも大きく変化します。
惑星の位置と見え方の関係 |
地球を固定してみた場合 |