木星のオーロラと磁力線

木星のオーロラと磁力線
木星の両極には、明るいオーロラが光っている。オーロラは、荷電粒子が惑星磁場にとらえられて上層大気と衝突してできるもので、磁極の周囲で光るため、画像に見るように環状の光となる。地球の場合、荷電粒子の源は主に太陽からの物質流だが、木星では、第1衛星イオの火山から放出された物質がオーロラを生む。右上の画像で木星の左に見える明るい点がイオで、火山の放出物は図に示された曲線上を動いて木星に衝突する。

exit next

「木星1/4」 へ