天文トピック解説
ぐんま天文台の観測普及研究員が最近の話題を午後3時からお話しします。予約不要です。
日程 | タイトル/〔対象年齢〕 | 講演者 |
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4月28日(土)・30日(月) 5月5日(土)・6日(日) 15:00〜(30分間) | 「ただいま火星接近中!」 〔対象:小学生〜大人〕 | 田口 光 |
4月29日(日) 5月3日(木)・4日(金) 15:00〜(40分間) | 「星の一生から最新の重力波観測まで」 〔対象:中学生〜大人〕 | 大林 均 |
講演概要
- 「ただいま火星接近中!」(田口 光)
- 今年、話題の天文イベントの一つが「火星大接近」ではないでしょうか。火星は、7月31日に地球との距離が最接近(5,759万km)となります。今回の接近は15年ぶりの大接近となりますので火星を観察する絶好の機会です。トピック解説では、これからだんだん明るくなっていく火星の観察の仕方や見どころなどを中心に紹介します。
- 「星の一生から最新の重力波観測まで」(大林 均)
- 昨年はノーベル物理学賞が重力波の研究者に贈られたほか、重力波を発した連星中性子星からの光も初めて観測されました。中性子星は星の一生の最後の姿であり、金やプラチナなど重い元素の起源としても注目されています。講演では、身の回りの物質を構成する元素とその起源、星の一生や重力波との関係をやさしく紹介します。
関連情報
- ゴールデンウィーク期間中のイベント予定。
- 夜7時からは「天体観望」を行います。