火星が見ごろ!ぐんま天文台の望遠鏡で見てみよう

2005年に大接近した際の火星の写真 ビデオで撮影して合成

火星は地球に近い時ほど大きく見えるため、表面の模様などを観察しやすくなります。

火星は2年2カ月ごとに地球に近づき、今年(2016年)は5月31日に最も近づきます。今後は徐々に離れていきますが、しばらくは観察しやすい時期が続きますので、ぐんま天文台の望遠鏡でご覧ください。土曜・日曜の夜は予約不要です⇒天体観望のご案内

今年は2年前の接近よりも観察しやすい条件となっています。⇒(解説) 小接近と大接近 (スマートフォンでは動画が見られない場合があります)

火星の見かけの大きさ
2016年
5月31日18.6秒角
6月11日18.2秒角
6月25日16.9秒角
7月 9日15.4秒角
7月23日13.8秒角
8月 6日12.4秒角
8月20日11.3秒角
9月 3日10.3秒角
9月17日 9.5秒角

最接近の5月31日を過ぎてもまだ好条件!2年前の最接近時は15.2秒角でした。