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ぐんま天文台 > 特集・画像等 > 天文ニュース > 33月中旬、木星と金星が接近 (2012年3月3日) (14日・写真追加)

3月中旬、木星と金星が接近

木星と金星の動き

夜7時、西の空のようす。
ステラナビゲーターで作成。

この冬、夕方に西の空で明るく輝いて見られた木星と金星が、3月中旬に接近して見えます。最も近づいて見えるのは3月13日と14日で、木星と金星は約3°離れて見えます。

また、3月26日には木星と金星の中間に細長い月が見られます。この時、木星と金星は約11°離れています。

金星は望遠鏡で観察すると半月のような形(半月状よりやや太い形)に見えます。
天文FLASH解説 : 金星の見え方

木星を望遠鏡や双眼鏡で観察すると衛星も見えます。
天文FLASH解説 : ガリレオ衛星の見え方

午後7時の見え方の変化 : 3月3日 3月8日 3月13日 3月18日 3月23日 3月26日

3月14日のようす
3月14日、日没後の様子。右が金星、左が木星。

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