夜7時、西の空のようす。
ステラナビゲーターで作成。
この冬、夕方に西の空で明るく輝いて見られた木星と金星が、3月中旬に接近して見えます。最も近づいて見えるのは3月13日と14日で、木星と金星は約3°離れて見えます。
また、3月26日には木星と金星の中間に細長い月が見られます。この時、木星と金星は約11°離れています。
金星は望遠鏡で観察すると半月のような形(半月状よりやや太い形)に見えます。
天文FLASH解説 : 金星の見え方。
木星を望遠鏡や双眼鏡で観察すると衛星も見えます。
天文FLASH解説 : ガリレオ衛星の見え方。