7月7日は七夕の日として知られ、この日の前後では、全国的に七夕祭りなど七夕に因んだ行事が行われます。しかし、古来の七夕は「7日目の月」が輝くいわゆる旧暦の7月7日であるのに対し、現在の暦の7月7日は月の満ち欠けとは全く関係がありません。時期が1カ月異なるため、昇る星座も異なります。また、現在の暦での七夕は梅雨の時期にあたり晴天率が悪く、星空を仰ぎ見る機会が少なくなっています。ぐんま天文台では、日本の伝統的な風習と七夕本来の星空が広く認識されるよう、今年も伝統的七夕の日観望会を開催いたします。
今年の伝統的七夕の日は、8月24日(金)となります。当日は、150cm望遠鏡と65cm望遠鏡による天体観望を行うほか、屋外、星空のもとで七夕の星々や夏の星座をレーザーポインターを使って紹介します。また、映像ホールでは、映像を使って七夕にちなんだ天体案内も行います。
期日 | 平成24年8月24日(金) |
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時間 | 午後7時から10時まで (入館の受付は午後9時半まで) |
場所 | 県立ぐんま天文台 |
申し込み | 不要 |
参加費 | 入館料のみ |
その他 | 天候不良時は映像を使った星空案内のみ実施し、 屋外での観察と望遠鏡を使っての天体観望は中止します。 |
問い合わせ先 |
県立ぐんま天文台 所在地 : 〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村中山6860-86 FAX : 0279-70-5544 電話 : 0279-70-5300 |