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宇宙飛行士の野口さんが搭乗している国際宇宙ステーションが、1月22日(金)〜25日(月)の夕方の空に見られます。
(参考) 国際宇宙ステーションの軌跡、昨年撮影。左の写真にある明るい星は、太陽ではなく、月です。
群馬での予報は下に示す図の通りです。-1等星くらいの明るい点が移動していきますので、天気が良ければ街中でも肉眼で見ることができます。国際宇宙ステーションは地球のすぐ近くを飛んでいるため、観測地点により見える時間や方角が変わります。県外で観察する場合はJAXAの情報などを参考にしてください。
午後6時20分頃に北西から現れ、北の空高くを通り(最大高度63度)、6時23分に東の空で消えます。6時23分より後は、宇宙ステーションが地球の影に入っているため光らず、見えません。
午後6時41分頃に北西から現れ、西の低い空を通り(最大高度28度)、6時45分に南南西の空で消えます。6時45分より後は、地球の影に入っているため地球の影に入っているため光らず、見えません。
24日は日没直後、まだ空が明るい時間帯となるため、宇宙ステーションを見つけるのが少し難しいかもしれません。
午後5時29分頃に北西から現れ、北〜東の空を通り(最大高度51度)、5時33分頃に南南東へ沈みます。
午後5時49分頃に西北西から現れ、西〜南の空を通り(最大高度33度)、5時54分頃に南南東へ沈みます。
宇宙ステーションや人工衛星は移動速度が速いため、大望遠鏡を向けて観察することはできませんが、晴れていれば天文台の屋外広場などでも肉眼で観察できます。