☆☆☆木星の衛星☆☆☆

16世紀以降の宇宙観

 プトレマイオスの天動説はその後1400年も長い間信じられてきましたが、ポーランド生まれのコペルニクス(1473〜1543)は「地球やその他の惑星が太陽の周りを回っている」と考えた方が、惑星の動きなどを無理なく説明できると考え、『地動説』を唱えました。ただし、このころはまだ観測機器もなく人々を納得させるほどの観測結果を得られませんでした。
 その後、17世紀に入ると望遠鏡が発明され、イタリアの天文学者ガリレオ(1564〜1642)は自作した倍率30倍ほどの望遠鏡を木星に向けました。
木星の写真
 これが木星です。木星は厚い大気でおおわれているため、自転方向に縞模様ができています。(ガリレオの望遠鏡ではここまでは見えなかったでしょうね。)ガリレオは、4つの小さな星がこの木星の周りを回っていることを発見しました。
 次の連続画像を見てください。
ガリレオ衛星のアニメーション
 4つの星の位置が少しずつ変わっていくのが分かりますか。この4つの星はイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストといい、ガリレオ衛星と呼ばれています。
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