天王星の表面模様

天王星の表面模様
天王星は自転軸の傾きが大きいため、公転周期84年のうち20年間以上、ほぼ半球に太陽の光が当たらない時期が続く。1997年の天王星は、北半球の長い冬がやっと終わりに近づいたころだ。大気の循環が活発になってきたらしく、メタン分子が出す光の波長で撮った右の赤い像では、左の青い波長の画像ではわかりにくい北(右)縁の雲や、南極を中心にした同心円状の縞模様が見える。

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