太陽系7番目の惑星・天王星は、緑がかったガス惑星です。大きさは地球の約4倍、重さは役14.5倍あります。天王星は、11本の細いリングと、17個の衛星を持っています。

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天王星 三日月形の天王星 天王星 2つの天王星のイメージ 天王星の表面模様 天王星の環 天王星のリングシステム
天王星
天王星の大気の青い色は、メタンと高層のスモッグによるものと考えられている。
三日月形の天王星
1986年1月24日に天王星を超えて飛行したボイジャー2号が撮影したもので、三日月のように細い弧を描く姿は地球からでは絶対に見ることができない。
天王星
1986年1月14日に天王星から1290万kmのところからボイジャー2号が撮影した3枚の画像(バイオレット、ブルー、オレンジの各フィルター)を合成したもの。中央下に見えるドーナツ状の模様は、カメラの光学系に付着したゴミによるもの。
2つの天王星のイメージ
1986年1月17日にボイジャー2号が910万kmの地点から撮影した天王星。左の画像は、人間が肉眼で見た時のイメージとして作成されたもの。一方右の画像は、天王星の極地方をようすを明らかにするために色彩を強調したイメージだ。
天王星の表面模様
天王星は自転軸の傾きが大きいため、公転周期84年のうち20年間以上、ほぼ半球に太陽の光が当たらない時期が続く。この写真が撮影された1997年の天王星は、北半球の長い冬がやっと終わりに近づいたころだ。
天王星の環
天王星の環は、土星のそれに比べて細くて暗く、地上の望遠鏡で観測するのは非常に困難である。この画像にはっきり写っている環は4本だが、もっと暗くて細い環を含めると、天王星には11本の環が確認されている。
天王星のリングシステム
天王星の9本の環を平行線状に表わした画像で、コンピュータ処理されたものだ。上部の最も明るいリングは、イプシロンリングと名づけられている。

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