土星環の消失

土星環の消失
土星環の消失はおよそ15年おきの現象だが、消失時期の前後1年間に地球はたいていの場合3回環の平面を横切る。1995-6年の消失期には、1995年5月22日と8月11日、1996年2月12日の3回がこれに相当する。さらに、環の真横から太陽が当たる1995年11月19日にも環が見えなくなるため、都合4回の消失が起きることになる。この画像は2回目の消失のときのもので、左からエンケラドゥス、テチス、ディオーネ、ミマスの4つの衛星が見える。

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