冥王星の表面の明暗

冥王星の表面の明暗
冥王星は、その内側のガス惑星たちとは異なり、固体の表面をもつ惑星である。視直径が0.1秒に満たないこの惑星の表面を観察するのは、地球大気の揺れが影響する地上の望遠鏡では無理で、ハッブル宇宙望遠鏡ではじめて表面の模様がとらえられた。上の小さな四角の中には、得られた直接像が示されていて、これを画像処理して明暗を強調し、平滑化したのが下の大きい画像だ。左上の明るい部分が冥王星の北極で、自転で動かないのがわかる。

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