海王星の両半球

海王星の両半球
海王星は視直径が2〜3秒と小さく、普通の望遠鏡では円盤像をとらえるのが精いっぱいだ。1989年8月にボイジャー2号が海王星に接近し、明るい雲の帯や、木星の大赤斑に似た暗い渦巻を発見したが、継続観測はできなかった。この画像は1994年6月の撮影だが、この5年間で、ボイジャーが発見した2つの暗斑は消えてしまったようだ。南極付近の明るい雲が、画像の右下に見える。右の画像は、左の画像を撮った9時間後に反対側の半球を見たものだ。

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