火星

火星は地球よりも小さな惑星で、687日で太陽の周りを公転しており、約2年2カ月毎に地球に接近します。自転周期は約1.026日(24時間37分)です。

Mars 22 July 2003

2003年7月22日

Mars 3 August 2003

2003年8月3日

Mars 22 August 2003

2003年8月22日

上の写真はぐんま天文台の観察用望遠鏡C300とCCDカメラBT11Cで撮影しました。

火星 ぐんま天文台で2018年8月13日22時に撮影

2018年8月13日22時の火星。
15cm屈折式望遠鏡で動画撮影し、画像処理しました。
2003年の画像と大きさや色が違いますが、実際の違いではなく、使用したカメラの違いなどによるものです。

動画

2020年10月1日 65センチ望遠鏡 CMOSカメラで撮影

火星の接近

火星の公転周期は687日(約1.88年)と地球の公転周期より長く、約2年2カ月ごとに地球が火星を追い越す際に地球と火星の距離が近付きます。火星の軌道が円ではなく楕円であるため、接近時の距離は毎回異なります。2003年には5575.8万kmにまで近付き、最接近時の土星より大きく見えました。

【アニメーション付き解説】火星までの距離と火星の見かけの大きさの変化