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[天文FLASH解説] 木星の衛星の見え方

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木星にはたくさんの衛星がありますが、4つは明るいため小型の望遠鏡でも簡単に見つけることができます。これらの衛星は、発見者の名前をとって「ガリレオ衛星」と呼ばれています。

ガリレオ衛星の動き

左の写真は、ガリレオ衛星の1晩の動きを記録したものです。ガリレオ衛星は1晩の観察だけでも動きがはっきりと観測できます。最も内側を周るイオは約1.76日で木星を一周します。

ガリレオ衛星の動きのシミュレーション動画
動画を見るにはFlash Playerが必要です。

ガリレオ衛星の動きを別の角度から見た様子です。衛星が木星をまわっていると考えると、観測される衛星の動きを説明できます。

衛星が木星の影に隠れたり、衛星の影が木星におちる様子は頻繁に見ることができます。また、約6年に1度、木星やガリレオ衛星の軌道をほぼ真横から見る位置に太陽や地球が来る年があり、このような年(2009年など)には衛星どうしが重なって見えたり、衛星が他の衛星の影に入って暗くなる様子も見られます。

木星の写真を見る