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ぐんま天文台 > イベント > 水星&金星観察会 〜 西方最大離角となる水星と金星を観察しよう 2011年1月8日〜10日

水星&金星観察会 〜 西方最大離角となる水星と金星を観察しよう

宵の明星や明けの明星として親しまれている「金星」はたいへん明るいため、望遠鏡を使うと昼間でも観察することができます。1月9日には金星が、地球から見て太陽の西側に最も離れる位置(西方最大離角)に来ます。この頃の金星は、望遠鏡で拡大して見ると半月のような形に見えます。

1月9日には水星も西方最大離角となり、観察しやすい時期となります。この頃の水星も、望遠鏡で拡大して見ると半月のような形に見えますが、金星とは異なる大きさに見えるでしょう。

ぐんま天文台では1月8日(土)から10日(月)までの3日間、午前11時半から正午まで開催している「昼間の星の観察会」にて、使用する望遠鏡を65cm望遠鏡にグレードアップし、水星と金星を高倍率で観察できるようにします。西方最大離角となる水星と金星を、ぜひご覧下さい。

正午頃になると金星の高度が下がり観察しにくくなります。11時半からの観察をお勧めします。

昼間に星を観察する様子

観察会の様子

イベント「西方最大離角となる水星と金星を観察しよう」の概要
期日平成23年1月8日(土)〜10日(月)
時間午前11時半から正午まで
場所県立ぐんま天文台 7メートルドーム (65cm望遠鏡)
申し込み不要
参加費入館料のみ
定員制限無し
その他天候不良時は中止し、11時半より3Dシアターを映像ホールで上演します。
問い合わせ先 県立ぐんま天文台
住所 : 〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村中山6860-86
FAX : 0279-70-5544
電話 : 0279-70-5300
金星の見え方と金星の位置
地球に近い時
金星の位置 2007年9月20日
金星 2007年9月20日
西方最大離角
金星の位置 2007年11月7日
金星 2007年11月07日
その後
金星の位置 2008年2月19日
金星 2008年2月19日

連休中のイベント時間割(1月8日〜10日)

昼間の施設見学
10:00開館
11:30〜12:00「細長い金星を65cm望遠鏡で観察しよう」 (昼間の星の観察会)
(天候不良時は「3Dシアター」に変更)
14:00〜14:40「天文台ガイドツアー」
15:00〜15:30「3Dシアター」
16:00閉館
16:00〜17:00は映像ホールか屋外でお待ちください
夜間の天体観望
17:00開館 (17:00〜18:00は2階展示の見学のみ可能です)
18:00〜21:00天体観望 (晴れた時)
18:30〜19:00星空解説 (天候不良時) (天候や混雑具合により、時刻を変更して回数を増やす場合があります)
21:00閉館

金星の詳しい情報