群馬のこよみ(前橋)

前橋における日の出、日の入り、月の出、月の入りの時刻、太陽の南中高度、月の満ち欠けなどを1ヶ月毎にまとめました。データは国立天文台・暦計算室で公開されているものです。ぐんま天文台の天体観望で観察できる主な天体の一覧も加えました。

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地形の影響
標高および地形の影響は無視した時刻を掲載しています。例えば日没時刻は水平線に太陽が沈む時刻を示していますが、山に太陽が沈む場合には実際の日没時刻が山の高さのぶんだけ早くなります。
薄明
空の明るさは日の出や日の入りと同時に急変するのではなく、徐々に変化します。日の入りから空が暗くなるまでの間と、空が明るくなってから日の出までの間を「薄明」といいます。日本の場合、日常生活的に「灯りが要らない、十分明るい」と感じるのは30分程度ですが、天体観測への影響がなくなるまで暗くなるのは90分くらいたってからです。日の出前も同様です。
月の満ち欠け
 望は満月、 朔は新月を意味します。厳密には、満月とは地球の中心から見て月と太陽が反対側に来る瞬間(黄道座標で経度が180度異なる瞬間)、新月とは地球の中心から見て月が太陽と同じ側に来る瞬間(黄道座標で経度が同じになる瞬間)を指します。  上弦の月や  下弦の月も同様です。カレンダーにはこの時刻も記載しています。
月齢
月齢とは、朔(新月)の瞬間からの経過時間を日単位で表したものです。カレンダーには正午の月齢を記載しています。なお、月齢は月の満ち欠けとともに変化しますが、月齢が同じでも月の形は少し異なる場合があります。例えば、望(満月)の瞬間の月齢は13.8から15.8の間で変化します。このようなズレは、月の公転軌道が楕円であることなどにより生じます。