皆既月食観察会を行いました (2018年1月31日)

地球の影を中心として合成した画像。文字無しの画像を見る。
合成写真の月の位置と時刻が間違っていたため修正しました(2022年7月1日)
修正前の画像(文字あり), 修正前の画像(文字なし)
皆既月食にあわせて観察会を行い、227名が来館しました。皆既食が近づき月明かりが弱くなると満天の星が現れました。望遠鏡での観察も行い、「色がきれい」などの感想がありました。天候に恵まれ、最後まで観察できました。
写真はぐんま天文台の望遠鏡(ε250)とデジタル一眼レフカメラで撮影しました。

20:45 月食(本影食)が始まる前から月は暗くなり始めます(半影食)

21:00 部分食 通常の満ち欠けと異なり境界ははっきりしません 形も異なります

21:34 皆既食になる前でも欠けた部分は少し赤みを帯びて見えます
月明かりが弱まり夜空に見える星が多くなります

21:52 皆既食が始まった直後 赤みが増しています
夜空は満月とは思えないような満天の星となります

22:30 ピーク 地球の影の中心に最も月が近づいた頃 一番暗く赤くなります

23:07 もうすぐ皆既食が終わります

23:45 部分食 空が霞んできました

参考:月食中の月の位置と時刻(この図のみ国立天文台提供)