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ぐんま天文台 > 特集・画像等 > 天文ニュース > 火星が見ごろ (2014年4月11日)

火星が見ごろ

2年ぶりの接近で、火星が見ごろとなっています。2014年、火星が地球に最も近づくのは4月14日(月曜日:天文台休館日)ですが、その前後も十分見ごろです。 最接近の頃は、見かけの大きさがあまり変化しません。その後も、5月連休明けくらいまでは、最接近時の90%以上の大きさ(視直径)で見られます。 なお、7月頃になると、火星の見かけの大きさが、最も接近した時の半分くらいになってしまいますので、4月、5月の観望がおすすめです。 ぐんま天文台の望遠鏡で大きく見える火星を楽しんでみませんか。

火星

地球は太陽のまわりを1年で1周、火星は太陽のまわりを1.88年(687日)で1周します。その結果、地球と火星は2年2ヶ月毎に接近します。次の解説動画をご覧下さい。

火星の見え方のシミュレーション動画
動画を見るにはFlash Playerが必要です。

火星の公転軌道は楕円になっているため、接近時の地球からの距離は、接近するたびに変わります。大接近となった2003年には特に大きく見えました。次の大接近は2018年です。

火星

最接近時の大きさ比べ。

ぐんま天文台では、土曜・日曜・休日の夜7時から10時まで開催している天体観望で、火星をご覧いただけます。(天気の良い時に限ります。)皆様のご来館をお待ちしています。