2012年春の大型連休は、「金星が見ごろになること」や「5月21日に金環日食がおきること」から、金星の観察会や金環日食の説明会などを行っています。イベントの詳細。
晴れた日には午前11時10分から金星の観察会を行いました。望遠鏡で観察すると、三日月のような形をした白い金星が青空の中で光って見えました。「月が見える〜♪」と喜ぶお子さんもいましたが、月ではなく金星です。月を見た場合はもっと大きく見えます。
5月4日は空が澄んでいたため、青空の中の金星を、望遠鏡を使わずに肉眼で見つけられる人もいました。塩つぶのような小さい点として見え、見つけるのはちょっと(かなり?)難しいだけに、見つけた時の感動はひとしおです。
「金環日食のおはなし」終了後に、ピンホールや鏡を使って日食中の太陽を観察する方法を実演しました。
ポテトチップスの箱を使った観察。
ピンホールをあけた紙を使った観察。
鏡を使った観察。
明かりの形が投影されました。
2階展示室のタッチパネル展示「日食ふしぎ発見」(写真右側)の内容をリニューアルしました。写真を充実させたほか、日食の安全な観察方法や今後見られる日食の情報などを追加、アニメーションも改善しました。
この展示はイベント終了後もご利用いただけます。
日時計とストーンサークルを紹介するツアーにも、多くの方がご参加されました。