2010年5月16日(日)、日没後の西の空で、金星と月が接近する様子が観察されました。
月も金星も西の空へと沈んで行きますが、月は地球の周りを公転しているため、相対的に位置が東へとずれていきます。このため、金星との距離が徐々に近づく様子が観察されました。
19:06
19:23
20:42
次回の接近は2010年6月15日ですが、今回ほどは近づきません。
2012年8月14日には、月と金星が重なり金星が見えなくなる「金星食」が起こります。