学校現場における天文分野の学習指導に役立てていただくため、県内の小中学校教員を対象に、教師のための天体観察実技研修講座を開催しました。
学習指導要領の改定に伴い、小学校6年生で月や太陽の観察等が加わったほか、中学校3年生での学習内容も増加しています。本講座では、天体観察の基礎や観察器具の扱い方、指導計画立案上の留意点など、実際の授業にすぐに役立つ実践的な内容を中心に研修を行いました。
生涯学習センターで行われた時の様子。望遠鏡に太陽投影板をとりつけ太陽を観察する方法を紹介しています。
同一内容の講座を、生涯学習センターとぐんま天文台で行いました。
屋内での講習の様子。
授業で役立つ教材も紹介しました。
「教師のための天体観察実技研修講座」実施要項(平成21年度版)。
「授業に使える天体観測実習講座」(平成16年から20年度まで実施)。