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2005年1月14日の太陽。巨大な黒点が出現しています。この黒点は、フィルターを通して肉眼でも見ることができます。
久しぶりに大きな黒点が現れました。写真左上の巨大な0720黒点群は暗部が大きいので、太陽観察フィルターを通してみると肉眼でもくっきり見えます。肉眼黒点の出現は昨年の7月22日以来、半年ぶりでしょうか。暗部とそのまわり半暗部の構造が非常によく見えて興味深いです。ここ数日の間に急激に発達したので、その急成長ぶりに職員も驚いています。
写真中央付近の0718黒点群の方も、少し離れた場所で暗部がペアになっている面白い様相を見せています。1月13日(木)から小規模のフレアが時々起きています。
1月14日(金)お昼過ぎからは、0720と0718の両方で同時に小規模(X線で測るとGOESクラスC9.4)のフレアを観測することができました。