2004年7月22日の太陽フレア

7月22日の9時〜10時ごろにかけて大きなフレアが発生しました。このフレアーはX線の強度でM9クラスと観測されました。これに伴いコロナ質量放出(CME)現象も発生しました。この原因は、減光すれば肉眼でも確認できるほどの大きな黒点が出現しているためです。現在太陽の活動は極小期に向かっていますが、ここのところ太陽表面では活発な現象が見られています。これらの活動の影響で地磁気が乱され、磁気嵐も発生しています。

2004年7月22日太陽フレアの画像

太陽望遠鏡Hα拡大像によるフレアの変化

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7月22日の大きな黒点

2004年7月22日 大きな黒点
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