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12月14日(日)の午後、ぐんま天文台の太陽望遠鏡が長く延びたプロミネンスをとらえました。
このプロミネンスは、午前中から大きな山のような形として観測されていましたが、13:30ごろから劇的に形を変化させ、14:45頃には太陽の直径の4分の1ほどに長く伸びました。太陽の直径は地球の約109倍もあることから、このプロミネンスはもっとも長くなった時には地球30個近くもあったと考えられます。
太陽は約11年周期で活動を活発にすることが知られていますが、現在の太陽活動は極小期に向かっているため、このように大きなプロミネンスが発生するのは珍しいことです。
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