超新星SN2001bgのスペクトル

系外銀河NGC2608に現れた超新星SN2001bgのスペクトルです。発見の翌日にぐんま天文台の65cm望遠鏡にとりつけられた小型低分散分光器で観測したもので、鉄(Fe)や硫黄(S)、硅素(Si)の広い吸収線が見られます。これらの吸収線や水素の吸収線がないことから、Ia型と呼ばれる超新星であると考えられます。

超新星SN2001bgのスペクトル/ぐんま天文台65cm望遠鏡&GCSで観測
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