春の大三角と流星

春の大三角は、うしかい座のアークトゥルス、おとめ座のスピカ、しし座のデネボラを結んでできる、正三角形のような大きな三角形です。アークトゥルスは0等星、スピカは1等星、デネボラは2等星で、明るさと色がそれぞれ異なります。アークトゥルスとスピカは北斗七星から探すと見つけやすいかもしれません、詳しくは春の大曲線をご覧ください。

写真の上の方には流星が見えます。この流星としし座のデネボラの間にかすかに見える暗い星の集団は、かみのけ座の散開星団です。高山村など星空のよく見える場所では、天気が良ければ肉眼で見えます。

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