子持ち銀河 M51

150センチ望遠鏡で撮影した子持ち銀河M51

150センチ望遠鏡と液体窒素冷却CCDカメラで撮影した子持ち銀河 M51

渦巻銀河 M51 ( NGC 5194 )は、すぐ近くに銀河 NGC 5195 があることから、子持ち銀河とも呼ばれています。150センチ望遠鏡や65センチ望遠鏡を覗いて見た場合、月や気象の条件が良いと、双方の銀河の中心が見えるほか、両者を結ぶ腕もかすかに見られます。はっきりとした姿を見るには写真撮影が必要です。

上の写真は150センチ望遠鏡の液体窒素冷却CCDカメラで撮影したものです。B、V、R、各バンド露出120秒の画像を疑似カラー合成。下の写真は観察用望遠鏡ε250とデジタル一眼レフカメラD70改造機(赤外線カットフィルターを除去したもの)で撮影したものです。

観察用望遠鏡ε250で撮影した子持ち銀河M51

観察用望遠鏡ε250とデジタル一眼レフカメラD70(改造機:赤外カットフィルター無し)で撮影した子持ち銀河 M51