球状星団 M13

球状星団M13 ぐんま天文台 65センチ望遠鏡で撮影

M13は北天でもっとも明るい球状星団で、太陽系から23500光年離れており、中には数十万個の星があります。このような球状星団は私たちの銀河系の中に百何十個見つかっています。球状星団は質量が太陽程度かそれ以下の軽くて寿命の長い星や進化の進んだ巨星・超巨星からなる星の大集団で、年齢は100億年以上ある、銀河系形成の初期に生まれた古い天体です。

この写真はぐんま天文台65cm反射望遠鏡のCCDカメラで撮影した画像(B,V,Iバンド疑似カラー合成)です。