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ぐんま天文台 > イベント > 天文講話 「宇宙の距離を測る (2)恒星までの距離を測る」 2010年10月2日

天文講話 「宇宙の距離を測る (2)恒星までの距離を測る」

古在由秀天文台長による講演会です。今年は「宇宙の距離を測る」をテーマに、4回開催します。第2回目のテーマは「恒星までの距離を測る」です。

自ら輝いている天体を恒星と呼び、一番近い恒星は南天にあるケンタウルス座のα星で、4.4光年の距離にあります。このようなごく近い恒星は、太陽の周りの地球の直径を基線として、三角測量の方法で測ることができます。しかし、こうして距離が求められる恒星の数はごく僅かです。

一方、暗い星が遠いとは限りません。というのも、星は主として質量(星により100倍以上の差があります)で明るさが大きく違うからです。そこで、スペクトルを撮影したり、表面温度を推定したりして、固有の明るさを知る必要があります。このことについても説明します。

講師古在由秀(ぐんま天文台長)
タイトル宇宙の距離を測る (2)恒星までの距離を測る
日時2010年10月2日(土)午後3時〜4時
対象一般 (中学生以上)
その他定員80名 予約不要・先着順・参加費無料(入館料は必要)
問い合わせ先 住所 〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村中山6860-86県立ぐんま天文台
電話0279-70-5300
FAX 0279-70-5544