第15回天体スペクトル研究会のご案内(第2報 2010.2.12)

最新版
→ 第1報 → 第3報

天体スペクトルに興味をお持ちの方、学校などで天体スペクトルを教えている方、分光器の研究や制作をされている方、天体スペクトルを研究している方々を対象に、第15回目の研究会を開催いたします。今回は初めて関東地方で開催となります。お近くの方は是非ご参加下さい。

以下の通り、発表と参加の申し込みを受け付けています。ポスターセッションも予定していますが、口頭発表の申し込み締め切りの2月19日が迫ってまいりました。ぜひ、みなさまのご検討をお願い申し上げます。

実行委員会委員長 本田敏志
ぐんま天文台

開催要項

● 日時:2010年3月6日(土)午後1時から3月7日(日)正午

● 会場:県立ぐんま天文台

〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村中山6860-86
電話 0279-70-5300, FAX 0279-70-5544.

● 費用:参加費3000円(集録制作費、同郵送費、会場費など)

交通:自家用車、またはJR上越新幹線上毛高原駅からタクシー、または会場地からの送迎

ぐんま天文台まで、電車、バス等の公共交通機関はありません。鉄道を利用される方につきましては、上越新幹線上毛高原駅への送迎を予定しています。(3月6日は12:09到着、3月7日は13:24出発の新幹線にあわせて送迎を行う予定です。)

● 発表・参加申し込み:下記のフォーマットにて電子メールでお申し込み下さい。

※申し込み先アドレス   15thspectra@astron.pref.gunma.jp
(なお、問い合わせなども、上記アドレスへお願いいたします。)

申し込み期限:参加申し込みは、口頭発表2月19日(金)
参加(宿泊)、ポスターは2月25日(木)

● 申し込みフォーマット

1)お名前と性別 : 
2)所属 : 
3)講演・発表の有無 口頭・ポスターの別: 
4)演題・タイトル : 
  液晶プロジェクタ以外を希望の方は、ご連絡ください。 
講演要旨(100字以内): web上に掲載します。 
5)連絡用電子メール(申し込み時のアドレスと異なる場合のみ): 
6)参加日程 :3月6日のみ、3月7日のみ、両日とも 
7)宿泊 する しない (宿舎 わらび荘 1万1千円程度) (宿泊費には懇親会費を含む)
8)宿泊しないで懇親会のみ(3月6日の夕方、¥5500円): 参加する、しない 
9)交通手段 鉄道(送迎を希望する / 希望しない) / 自家用車

●現在申し込まれている講演

  1. HD星表中の天体の同定  西村史朗
  2. プレオネ新円盤形成直前の、特異な金属線吸収成分の検出 片平順一
  3. 「すばる」によるSS 433伴星スペクトルの観測とコンパクト星の同定 久保田香織
  4. 滑降シンプレックス法による成長曲線パラメータの決定 吉岡一男
  5. GAOESを用いた活動G型星ξBoo Aのモニター観測 竹田洋一
  6. 西はりま天文台で行った新星様天体 TT Ariの分光測光同時観測高校生実習について 西村昌能他
  7. 明るい巨星の高分散分光観測  本田敏志
  8. GAOESを用いた炭素星の可視高分散分光観測 橋本 修
  9. かなた望遠鏡による U Sco 2010年のアウトバーストの分光観測 山中雅之
  10. 国内中小口径望遠鏡による突発天体・現象の連携観測 野上大作
  11. 食連星ぎょしゃ座イプシロンの食開始期におけるスペクトル変化 定金晃三他
  12. 偏光分光観測で探る近接連星 岡崎彰

なお、6日のセッション終了後に150cm望遠鏡での観望会(天候不良時は館内の見学)を予定しています。

[link] 昨年の講演

● 実行委員会構成

委員長   本田敏志(県立ぐんま天文台) 
委員    綾仁一哉(美星天文台) 
同     鳴沢真也(西はりま天文台) 
同     河北秀世(京都産業大学) 
同     野上大作(京都大学理学部附属天文台) 
同     松本 桂(大阪教育大学) 
事務局長  加藤賢一(大阪市立科学館) 
事務局   片平順一(堺市) 
同     井上和俊(元大阪府立箕面高校) 
同     西村昌能(京都府立洛東高等学校) 
顧問    定金晃三(大阪教育大学) 

● 共催団体 (順不同、予定)

美星天文台(岡山県) 
西はりま天文台(兵庫県) 
綾部市天文館(京都府) 
大阪市立科学館(大阪府) 
かわべ天文公園(和歌山県) 
みさと天文台(和歌山県) 
ぐんま天文台(群馬県) 
トップページへ 研究活動紹介へ