その他のよくある質問と回答

ぐんま星空憲章の内容は

「ぐんま星空憲章」

わたしたちのふるさとぐんまは、自然に恵まれ、夜空にはたくさんの星がかがやいています。

人々は星をながめて詩をつくり、流れ星に願いをかけ、宇宙への夢をはぐくんできました。そして、遠い宇宙からの光によって、地球がかけがえのない星であることを知りました。

いま、わたしたちは、たくさんの人工の光で、夜も安全に活動することができます。わたしたちは、先人の努力で発展した産業の恵みを受けているのです。一方で、必要以上に強い光は、美しい星の光をさえぎり、産業の活動や便利になった生活の営みは、限りある資源を浪費し、かけがえのない地球の環境をそこなうことがあるのです。

星は宇宙の中で処をえてかがやき、そこでは長い間かかって生物の生きながらえる環境が整えられてきています。

わたしたちは、豊かな自然の象徴であり財産でもある美しい星空を守り、地球をよりすみやすい環境に保ち、未来をになう次の世代に引き継いでいく努力をすることを誓い、ここにぐんま星空憲章を定めます。

見よう、星空を
きれいにしよう、星空を
伝えよう、うつくしい星空を

平成11年10月28日制定
群馬県知事 小寺弘之

天文台で働きたい
ぐんま天文台では、普段は職員の募集を行なっていません。募集する場合は県の広報や日本天文学会の天文月報などでお知らせします。職員とは別にボランティアをして下さる方々が居ます。ボランティアに参加したい場合には、お問い合わせ下さい。
天文学者になるには
大学で天文学・宇宙物理学を研究している研究室に入り、大学院で天文学・宇宙物理学を学ぶのが一般的な方法です。ただし研究職のポストは少ないため、大学院を出ても就職は容易ではありません。数学・物理学・英語はしっかり勉強しましょう、天文学の研究には必要ですし、天文以外の職業に就いても役にたちます。