木星には17個以上の衛星があり、むかしガリレオが発見した大きな4つの衛星は「ガリレオ衛星」と呼ばれています。そのひとつの「イオ」には、活火山があることがボイジャー探査機によって発見されました。

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イオの火山噴火 木星の衛星イオ 火山の衛星イオの高解像度画像 衛星イオ 噴煙を上げる衛星イオの火山 ロキ火山のクローズアップ 羽を広げるプロメテウス火山 プロメテウス火山のクローズアップ
イオの火山噴火
1996年7月のもので、イオの左縁やや下側にある火山から、溶岩が噴出するようすがとらえられている。
木星の衛星イオ
ガリレオ衛星のうち、最も木星に近いイオには活火山がある。
火山の衛星イオの高解像度画像
これはガリレオ探査機が撮影したイオの高解像度画像である。イオの表面には活発な噴火を続ける火山がいくつも見られ、その火口から今もなお噴出物を吐き出している。
衛星イオ
衛星イオの表面には硫黄の化合物が豊富に存在している。黒く見えるのは溶岩によってできたもの。
噴煙を上げる衛星イオの火山
左上に衛星イオの火山による噴煙の輪郭が見られる。固形物はおよそ160kmの高度に達している。
ロキ火山のクローズアップ
衛星イオの縁で青白い噴煙を上げているのはロキ火山。ボイジャー2号が1979年7月に最接近したときに撮影されたものだ。
羽を広げるプロメテウス火山
微かな噴煙を強調するために画像処理された画像。翼を広げた鳥のように見える噴煙を吹き上げているのはプロメテウス火山。
プロメテウス火山のクローズアップ
イオの縁に見える巨大な噴火口はプロメテウス火山。その噴火は高さ50km、直径300kmほどになる。

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