1970年代の終わり、木星にあいついで接近したボイジャー1号・2号探査機によって、はじめて木星のクローズアップ写真が撮影されました。そして木星にもリングがあることが発見されました。

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木星のリングシステム SL-9彗星の衝突痕の変化 木星表面につけられた赤いシミ 大赤斑の乱気流 大きな茶色い卵 大赤斑周辺の渦 大赤斑のクローズアップ 大赤斑東のクローズアップ 大赤斑東のクローズアップ 大赤斑と白斑 大赤斑と白斑 大赤斑 大きな茶色い模様
木星のリングシステム
パイオニア10号と11号によって示唆されていた木星の輪は、ボイジャー探査機の接近によってその存在が立証された。この画像はボイジャー2号が撮影したもの。
SL-9彗星の衝突痕の変化
1994年7月に、シューメーカー・レビー第9彗星が木星に衝突し、木星表面には黒い痕跡ができた。
木星表面につけられた赤いシミ
大赤斑のすぐ左に見えるカラフルな波形をした雲のパターンをした領域は、非常に複雑な運動をしている。木星から920万kmの地点からボイジャー1号が撮影したもの。
大赤斑の乱気流
大赤斑とそれを取り囲む渦のように流れる木星大気はダイナミックな渦模様を形作る。ボイジャー1号によって撮影されたもの。
大きな茶色い卵
この大きな卵型をした茶色い模様は、木星表面に比較的良く見られるもので、平均的な寿命は1〜2年ほどだ。木星から約400万kmのところからボイジャー1号によって撮影されたもの。
大赤斑周辺の渦
大赤斑の周辺の渦模様のクローズアップ画像。ボイジャー1号によって撮影されたもの。
大赤斑のクローズアップ
大赤斑のクローズアップでは、大赤斑内部に周辺部よりもさらに細かい渦があることが良く分かる。ボイジャー1号によって撮影されたもの。
大赤斑東のクローズアップ
大赤斑の東の領域のクローズアップ。色彩強調処理したものが次の画像だ。ボイジャー1号によって撮影されたもの。
大赤斑東のクローズアップ
大赤斑の東の領域を色彩強調処理したもの。実際の色とは違うが、コンピュータ処理を施すことで、微妙な模様の変化を読みとることができるようになる。
大赤斑と白斑
木星表面で最も目立つ模様は大赤斑だが、木星の表面には白く円形をした模様も数多く存在している。こうした模様を白斑というが、大赤斑のように永続するものはあまり多くはない。
大赤斑と白斑
この大赤斑の画像はボイジャー2号によって撮影されたものだが、4ヶ月前にボイジャー1号が撮影した同地域と比較すると、かなり大きく変化していることが分かる。
大赤斑
この大赤斑の画像はボイジャー2号によって撮影されたもの。

大きな茶色い模様
この大きな茶色い模様は、木星表面に比較的良く見られるもので、平均的な寿命は1〜2年ほどだ。ボイジャー2号によって撮影されたもの。

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