|
|
勇ましい姿のオリオン、ひときわ明るいシリウス、冬の夜空は「冬の大三角」を中心にしてたくさんの見どころにあふれています。
|
|
おうし座
フェニキア国の王女エウロパに一目惚れした大神ゼウス
が変身した真っ白な牛の姿をかたどった星座。エウロパを乗せた牛は海を渡ってクレタ島まで走り、正体を明かしたゼウスはエウロパと結婚した。
|
|
オリオン座
猟師オリオンをかたどった星座。狩猟の女神アルテミスと暮らしていたが、そんなオリオンを恨むアルテミスの兄アポロンの計略にはまり、アルテミスによって殺されてしまった。
|
|
ぎょしゃ座
アテネの王エリクトニウスをかたどった星座。足が不自由なエリクトニウスでしたが、その勇敢さは有名で、馬車に載って幾多の戦場へと赴いたといわれている。
|
|
おおいぬ座
テーべの国の狐刈りに駆り出された駿犬レラプスをかたどった星座。レラプスの足の速さに感動したゼウスが空にあげたもの。α星シリウスは全天で最も明るく輝く恒星。
|
|
こいぬ座・ふたご座
こいぬ座はアクタイオンの連れていた猟犬メランボスをかたどった星座。ふたご座は、大神ゼウスがスパルタの王妃レダに産ませた双子の兄弟、カストルとポルックスをかたどった星座。
|
|
いっかくじゅう座
オリオン、こいぬ、おおいぬに囲まれた、冬の大三角の中にあるいっかくじゅう(一角獣)座は、ドイツの天文学者バルチウスが作った新しい星座。
|
|
|