昼間の星の観察会

ぐんま天文台では土曜日、日曜日、祝日の午前11時30分から、青空の中で光る星を望遠鏡で見るイベント「昼間の星の観察会」を行っています。

感染症対策として、2020年度より参加人数を制限しているほか、大人数の場合、2回に分けて開催しています。

感染症の流行状況が悪い時期はイベントを中止させていただいております。

観察会の様子を写した写真。小型望遠鏡で来館者が星を見ているところ。

通常の観察会の様子

65センチ望遠鏡を使って観察会を行った時の写真。望遠鏡を覗く子どもを職員がサポートしているところ。

特別に65cm望遠鏡を使った時の様子

望遠鏡で見た昼間の金星の写真。青空の中に、欠けた形で白く光る金星が見える。

望遠鏡で見た昼間の金星

参加方法

人数を制限するため、当日受付にて、整理券を配布します。整理券に指定された時刻に、指定された場所でお待ちください。職員がご案内します。

昼間に星は見えるの?

昼間でも、空には夜と同じく星があります。それらの星をふだん見ることができないのは、星の明るさよりも空の明るさの方が明るいからです。しかし、1等星のような明るい星に限ると、望遠鏡を使えば昼間でも観察することができます。こうした星は空の明るさよりも明るく輝いているため、望遠鏡で星の近くを拡大して見ると、青空の中の輝く点として見えるのです。

極端に明るい星の場合、望遠鏡を使わず直接目で観察できることがあります。青空に浮かぶ月を見たことがある人は多いかもしれません。金星も昼間から見られることがありますが、青空の中から手がかりなしに金星を探すのはかなり難しいです。

昼間に星を観察できるのは、よく晴れた日に限られます。一見して晴れているように思える日でも、空が白く見える日や、遠くの山が霞んで見えないような日には、昼間の星は全く見えません。このような条件の時は、夜になっても見える星の数は少なくなります。

ぐんま天文台には口径150cmと65cmの大型望遠鏡がありますが、これらの望遠鏡は通常、昼間の星の観察には使用していません。昼間に望遠鏡を使用して望遠鏡が温まってしまうと、夜間の観測時になっても望遠鏡の温度が十分下がらず、外気と望遠鏡の温度差によって星の像がゆらいでしまうからです。