古在由秀ぐんま天文台名誉台長特別講演会

講演会をイメージしたイラスト

系外惑星が続々と発見される時代を迎え、歴史の長い「天体力学」が新たな局面を迎えています。その天体力学の一時代を築いた古在名誉台長が、天体力学の変遷をお話します。

期日
2015年7月12日(日)
時間
午後1時30分〜2時30分
会場
ぐんま天文台 映像ホール
定員
70人 (予約不要・自由席)

内容

67年前、天体力学の教科書を見てこの分野に進むことを決めて研究者になった古在名誉台長。伝統ある分野だが、分光観測による天体物理学が盛んになった当時、専門家は少なくなっていた。ところが、58年前に人工衛星が打ち上がると、軌道計算の重要性が脚光を浴び、天体力学の研究対象が広がった。また、最近では系外惑星がたくさん見つかるようになり、これもまた研究対象となって、天体力学は新しい局面を迎えている。