ぐんま天文台では県民の日に以下のイベントを行います。当日は入館料が無料となります。
講演会「宇宙をさぐる新しい眼 超大型望遠鏡TMTの挑戦」
地元(吾妻郡)出身、国立天文台の青木和光先生による講演。午後2時から1時間、定員70名(先着順)。
宇宙で最初に誕生したのはどんな星か、地球のように生命をはぐくむ惑星は存在するのか──
天文学は今、こんな大きな疑問に挑んでいます。そのための新しい望遠鏡計画を紹介します。
【New!】
講演会「すばる望遠鏡が出来るまで」
古在名誉台長による講演。午後3時30分から1時間、定員70名(先着順)。
望遠鏡の歴史は、400年前のガリレオの望遠鏡に始まり、当初は、レンズを使った屈折望遠鏡が主流であったが、天文学で星の成分を探る分光観測が盛んになると、鏡を使った反射望遠鏡が出現しだした。
日本では、天体の位置観測が目的の屈折望遠鏡から使いだし、分光観測の出来る反射望遠鏡は1960年に設立された東京天文台岡山観測所の188cm反射望遠鏡が最初であった。それから長い間の議論の末、口径8.2mの光学赤外望遠鏡が手に入るようになった。
組立望遠鏡製作教室
小型の望遠鏡を作ります。望遠鏡1台につき、材料費1750円が必要です。午前10時30分から1時間。定員:親子24組(先着順)。
クイズ大会
宇宙や天文台に関するクイズに挑戦、成績優秀者には「ぐんまちゃんクリアファイル」をプレゼント。午後1時から30分間。
天体観望
150cm望遠鏡と65cm望遠鏡で星を見よう。午後6時から9時まで開催(通常と1時間異なるので注意!!)。悪天候時は星を見られませんが、施設見学はできます。
県立ぐんま天文台
所在地 : 〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村中山6860-86
電話 : 0279-70-5300
FAX : 0279-70-5544