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ぐんま天文台 > イベント > 月の幻灯会(つきのげんとうえ) 2014年1月12日

ボランティア自主企画   月の幻灯会(つきのげんとうえ)

月投影

ぐんま天文台で1月12日(日)の午後6時から8時30分まで「ボランティア自主企画・月の幻灯会(げんとうえ)」を開催します。普段は昼間に太陽を投影している太陽望遠鏡を使って月を投影し、室内で月を観望することができるイベントです。

ぐんま天文台には、昼間の太陽を専門に観察できる太陽望遠鏡が本館屋上に設置してあります。この望遠鏡は直接覗くのではなく、望遠鏡がとらえた太陽の光を2階の展示コーナーに導いて、スクリーンに太陽を投影します。光の強い太陽を安全に観察できるようになっています。この太陽望遠鏡を使って月を映します。太陽は明るいので直径1mもの大きさで投影できますが、月の光は太陽に比べてとても暗いので、大きさは約20cm程度にし、通常のスクリーンではなく、半透明のスクリーンに投影します。暗闇の中にまるで月が浮かんでいるように見え、とても幻想的な感覚で観察できます。

スクリーンに投影しているので、望遠鏡で直接見るのと比べて像はやや不鮮明ですが、ボランティアが指し示しながら月の模様などを解説してくれます。通常、望遠鏡を覗いている状態では、天体を指し示して解説することはできませので、月の表面の解説をしようとしてもなかなか難しいのですが、スクリーンに映すことで指し示しながら解説できますので、聞いている方もとてもわかりやすくなります。

なお、天候不良の場合には、中止となります。

期日平成26年1月12日(日)
時間午後6時より8時半まで
場所県立ぐんま天文台 本館2階 太陽望遠鏡スペース
問い合わせ先 住所 〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村中山6860-86県立ぐんま天文台
電話0279-70-5300
FAX 0279-70-5544