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ぐんま天文台 > イベント > 天文講話 「宇宙はエネルギーの斥力から始まった」 2012年9月29日

天文講話 「宇宙はエネルギーの斥力から始まった」

宇宙は真空のエネルギーの斥力から始まったという説は、佐藤勝彦とアメリカのGuthによって、1981年に発表された。これはインフレーション説と呼ばれ、現在では定説になっている。

こうして膨張した空間に熱がたまり、それがビッグバンと呼ばれる爆発につながった。当初は、宇宙からは光など電磁波も出なかったのであるが、38万年経ってから電磁波が放出され、それが今でも温度3度(絶対温度)の宇宙背景放射として観測されている。また、何時、星や銀河が生まれたかの観測研究では、日本のすばる望遠鏡が成果をあげている。

講師古在由秀(ぐんま天文台名誉台長)
タイトル宇宙はエネルギーの斥力から始まった
日時2012年9月29日(土)午後3時〜4時
対象一般 (中学生以上)
その他定員80名 予約不要・先着順・参加費無料(入館料は必要)
問い合わせ先 住所 〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村中山6860-86県立ぐんま天文台
電話0279-70-5300
FAX 0279-70-5544

講演開催日は午後3時からの3Dシアター上演をお休みさせていただきます。