宇宙飛行士の古川聡さんが搭乗している国際宇宙ステーションが、6月14日と16日に見られます。−1等星くらいの明るい点が移動していきますので、天気が良ければ街中でも肉眼で見ることができます。
観察可能な時間帯は閉館中であるため、ぐんま天文台では観察会を行いません。望遠鏡や双眼鏡は要りませんので、どなたでも簡単に観察できます。ご自宅などでお楽しみください。なお16日には、国際宇宙ステーション通過後に、月食も見られます。
(参考) 国際宇宙ステーションの軌跡、2008年3月22日午前5時撮影。左の写真にある明るい星は、太陽ではなく、月です。
6月10日現在の予報は、次のようになっています。
日付 | 見え始め | 最大仰角 | 見え終わり |
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6月14日(火) | 03:49:30(北西) | (71度)03:52:30(西) | 03:54:30(南東) |
6月14日(火) | 20:14:00(南西) | (76度)20:16:30(西北西) | 20:19:30(北) |
6月16日(木) | 03:02:03(北西) | (68度)03:05:30(南南西) | 03:08:00(南東) |
上記予報はJAXAの情報を元に製作していますが、予報は時々更新されますので、観察前に最新の情報をJAXAのページで確認して下さい。観測地により見える時刻と方角が変化するのでご注意ください。