本文へジャンプ
お問い合わせ   サイトマップ
ぐんま天文台 > イベント > 天文講話 「天文学と暦」 2011年4月23日

天文講話 「天文学と暦」

展示の様子

ナイル河は毎年氾濫を起こし、肥えた土を下流に広げたことがエジプト繁栄のもとになった。そして、北天で一番明るい恒星シリウスが太陽と同時に地平線から現れる頃、ナイル河が氾濫することも知られていた。農耕民族にとって重要なこの時期を正確に予測しようと、天体観測が行われ、太陽暦が作られた。

一方中国では、月の運行も日常生活に大きな影響を与えるので、太陽と月の運行を観測し、それを基準とした太陽太陰暦が作られ、これが日本にも伝わった。

このように暦を作る必要性が、天文学研究の端緒になった。

講師古在由秀(ぐんま天文台長)
タイトル天文学と暦
日時2011年4月23日(土)午後3時〜4時
対象一般 (中学生以上)
その他定員80名 予約不要・先着順・参加費無料(入館料は必要)
問い合わせ先 住所 〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村中山6860-86県立ぐんま天文台
電話0279-70-5300
FAX 0279-70-5544

講演開催日は午後3時からの3Dシアター上演をお休みさせていただきます。