宵の明星や一番星として親しまれている「金星」はたいへん明るいため、昼間でも観察することができます。金星を望遠鏡で拡大して見ると、丸くない形に見えます。
ぐんま天文台では10月9日(土)から11日(月)までの3日間、午前11時半から正午まで開催している「昼間の星の観察会」にて、使用する望遠鏡を65cm望遠鏡にグレードアップし、金星を高倍率で観察できるようにします。期間限定でしか見られない「細長い金星」を、ぜひご覧下さい。
形と大きさを変える金星。(左)2010年8月21日撮影。(右)2010年9月10日撮影。
10月にはもっと細長くなります。
観察会の様子
期日 | 平成22年10月9日(土)〜11日(月) |
時間 | 午前11時半から正午まで |
場所 | 県立ぐんま天文台 7メートルドーム (65cm望遠鏡) |
申し込み | 不要 |
参加費 | 入館料のみ |
定員 | 制限無し |
その他 | 天候不良時は中止し、11時半より3Dシアターを映像ホールで上演します。 |
問い合わせ先 |
県立ぐんま天文台 住所 : 〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村中山6860-86 FAX : 0279-70-5544 電話 : 0279-70-5300 |
昼間の施設見学 | |
10:00 | 開館 |
11:30〜12:00 | 「細長い金星を65cm望遠鏡で観察しよう」 (昼間の星の観察会) (天候不良時は「3Dシアター」に変更) |
14:00〜14:40 | 「天文台ガイドツアー」 |
15:00〜15:30 | 「3Dシアター」 |
17:00 | 閉館 |
17:00〜18:00は映像ホールか屋外でお待ちください | |
夜間の天体観望 | |
18:00 | 開館 (18:00〜19:00は2階展示の見学のみ可能です) |
19:00〜22:00 | 天体観望 (晴れた時) |
19:30〜20:00 | 星空解説 (天候不良時) (天候や混雑具合により、時刻を変更して回数を増やす場合があります) |
22:00 | 閉館 |