国際宇宙ステーションを見よう

宇宙飛行士の野口さんが搭乗している国際宇宙ステーションが、3月3日(水)の夕方の空に見られます。

国際宇宙ステーション(2008/3/22 5:01撮影) 国際宇宙ステーション2(2008/3/22 5:02撮影)

(参考) 国際宇宙ステーションの軌跡、昨年撮影。左の写真にある明るい星は、太陽ではなく、月です。

群馬での予報は下に示す図の通りです。-1等星くらいの明るい点が移動していきますので、天気が良ければ街中でも肉眼で見ることができます。国際宇宙ステーションは地球のすぐ近くを飛んでいるため、観測地点により見える時間や方角が変わります。県外で観察する場合はJAXAの情報などを参考にしてください。

3月3日(水) 午後18時48分頃 (最大高度73度)

3月3日の見え方

午後6時45分頃に南西から現れ、南〜東の高い空を通り(最大高度73度)、6時49分に北東の空で消えます。これより後は、宇宙ステーションが地球の影に入っているため光らず、見えません。

星図はアストロアーツ社のステラナビゲータで作成しました。

その後

3月4日(木)は、19時10分過ぎから19時15分頃まで見られます。西の空から現れ、北西の低い空を移動し、北の空で消えます。最も見やすいのは19時13〜14分頃で、北西の方角、最大高度は28度です。

3月6日(土)は、18時25分過ぎから18時32分頃まで見られます。西の空から現れ、北西の低い空を移動し、北の空で消えます。最も見やすいのは18時28〜29分頃で、北西の方角、最大高度は27度です。

関連情報

1月22日に見られた宇宙ステーション(動画)

(リンク) JAXAに詳しい説明があります

(リンク) 人工衛星観測ナビゲータで、詳しい位置や他の人工衛星の情報も検索できます。

宇宙ステーションや人工衛星は移動速度が速いため、大望遠鏡を向けて観察することはできませんが、晴れていれば天文台の屋外広場などでも肉眼で観察できます。

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