天文講話「望遠鏡の話」

10月3日(土)午後3時より、映像ホールにて講演を行います。

講師古在由秀(ぐんま天文台長)
タイトル望遠鏡の話
日時2009年10月3日(土)午後3時〜4時
その他定員80名 予約不要・先着順・参加費無料(入館料は必要)

  2009年は、ガリレオ・ガリレイが口径4.2cmで、視野角が6分角しかなかった屈折望遠鏡を、天体に向けてから400年目にあたり、世界天文年という年を迎えている。この400年の間に天体望遠鏡は格段に進歩し、1898年には、アメリカのヤーキス天文台に口径102cmの屈折望遠鏡が出現した。

  20世紀は反射望遠鏡の時代で、1905年にはアメリカ・ウイルソン山に257cmの、1948年にはパロマ山に5mの反射望遠鏡が出現した。更に今世紀に入る頃から、日本のすばる望遠鏡も含め、8m級の反射望遠鏡が次々に建設された。

  更に、電波、赤外線、X線望遠鏡も、干渉計となったり、人工衛星に積まれたりして、盛んに活躍するようになった。

問い合わせ先
住所: 〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村中山6860-86県立ぐんま天文台
FAX:0279-70-5544
電話:0279-70-5300
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